先月末の話になりますが、あんスタ10周年フェス開催に伴い、池袋の街全体があんスタ仕様にラッピングされていました。別件で東京に来たついでに池袋に立ち寄って少しだけ雰囲気を楽しんできたので、その感想です。
まずは10周年おめでとう
実はもうすぐ11周年を迎えるあんさんぶるスターズ。
私自身はまともに遊び始めてちょうど5年になります。
ただ、事前登録の頃から存在は知っていました。ちょうど自分も周りも学生で、“なんとなく”触っている子はとても多かったです。
同年代のオタク女性にあんスタの話を振ると、だいたい「遊んでいた(今も遊んでいる)」「遊んだことはないけど友達が好きだから知ってる」と返ってきます。
「イケメンアイドルゲームか……興味ないな……」とスルーしていた期間がめちゃくちゃ長かった自分としては、波に乗れなかったのを少し後悔しています。
周囲の同年代(20代後半の女オタク)からすると、あんスタって“自分たちの青春を彩ったソシャゲ”なんですよね。
“世代”のコンテンツである、という認識がとても強いのです。
池袋はホビ垢らしき若い子が多い
上でも書いたとおり、リリース直後から遊んでいる人達は良い歳した大人です。
10年前、中学生だった子達も20代半ばになります。当時から社会人だった人達はライフステージが上がってオタク自体を卒業したり、コンテンツとの関わり方が変わっているかもしれません。
10年ってそれだけ長い。
だから、池袋(とくにアニメイト前の特設パネル)に集まっていたオタクが、可愛らしい服や痛バで着飾った所謂“ホビ垢”の女の子達ばかりで驚きました。
10年続くコンテンツとは思えないくらいオタクの年齢層が若い。
(ホビ垢的推し活って金かかるし)流行に乗って若作りしてるだけのアラサーもいるかもしれないけど。それ以上歳を重ねると精神的にもキツくなってくるから、だいたい10代〜20代の人がほとんどだと思います。

運営方針が10年居続けるオタクに向いてない
あんスタって、アップデートに躊躇いがない。(良アプデとは言ってない)
新企画をバンバン打ち出し、昔からいるキャラやユニットの方向性を変えることも厭わない。
それは良くも悪くも、新規が入りやすいようにすることを念頭に置いたやり方だと思います。
キャラが多く、箱イベも☆5ガチャも年単位のローテーションになってしまうくせに、3〜4年サイクルで人の入れ替わりが起きるよう設計されている。
しかも5年周期で大型アップデートも実施され、世界観もUIもガラッと変わります。
キッズアニメが2〜3年周期で主人公交代やタイトル一新しているのと同じ感覚なんでしょうね。
子ども向けアニメはメイン層の子どもが3年くらいで卒業するからというわかりやすいサイクルができているのですが、あんスタは子ども向けタイトルじゃないのによくやるな……と思います。
アイドルマスターのようにブランドを分けることもせず、ひとつのアプリをアップデートしていく形で新しいものを展開していく姿勢は思い切りが良すぎるだろ、と思わざるを得ないです。
『ミニカーだって一生推してろ』で語られたミニカーのように、いつか“卒業”していくものとして扱っている気がするのは私だけですか?
ついていけなくなるのは当たり前?
定期的にファンをふるい落としていくことに定評がある、あんさんぶるスターズ。
運営や外部の関係者がやらかしたり、オタクの間で炎上騒ぎが起きたりと、オタク向けコンテンツの中では治安が悪いことで有名です。運営やオタクが無理、といって降りていく方もたくさん見てきました。
その一方で、ガンガンご新規さんも入ってきています。
音ゲー化してからは音ゲーマー等、元々女性向けジャンルに興味を示さなかった人もアプリを触るようになりました。
また、リリース当時は幼稚園〜小学生だったであろう10代〜20代前半の人も一定数入ってきています。
オタクの新陳代謝が活発すぎる。それでいてこれだけの規模を維持できているのもすごい。
デカいコンテンツ故にユーザーの声をひとつずつ聞いていくのは難しいだろうから、運営のやりたいようにやって振り落としていくのはある意味当然というか、賢いのかも、と思っています。
それでもあんさんぶるスターズが好きか?
大きな変化を厭わないところが、あんスタの良さであり悪さでもあります。
10周年目前で最古参ユニットのひとつである“紅月”に新メンバーが加入する等、2次元アイドルコンテンツの運営としては到底受け入れ難い変化を突きつけてくることがあるんですよね。(自担ではないけど本当にショックだった)
“紅月”のように大きな変化が自担で起こった際、スパッと降りることができるのか?という心配が、あんスタのことを考える度にうっすらと頭の片隅に浮かんでいました。
このようなジャンルなので、ガッツリ遊ぶこともあればしばらく離れることもあったりと、現在は付かず離れずの距離を保って楽しんでいます。
実は10周年の大型アプデ以降、(他ジャンルが忙しかったこともあり)少しあんスタから離れていました。
ですが、「推し(ALKALOID)の箱イベがあるときは戻る」と決めていたため、今年の2月からまたゆるゆると遊んでおります。感謝祭を通して、「やっぱりALKALOIDが好きだ」と思いました。
いざというときスパッと降りられるように、悔いのないように遊んでおこう、“今”の推しを目に焼き付けておこう……そんな心持ちでいます。
いつか降りる時のことを考えながら遊び尽くすって、他じゃ考えられないですね。
上記の変化が多い運営方針もあって、あんさんぶるスターズ全体が好きかというとはっきりと言いきれません。
でも、推しに出会えたこと、素敵な楽曲やMV、心を抉るような物語に出会えたことは宝物だと言えます。
これだけ規模の大きなソシャゲだと、身近な人やフォロワーとの会話のタネにもなったし。あんスタを通じて楽しい経験はたくさんしてきました。だから、このジャンルのことを嫌いにはなりきれないかな。
最後までまとまりがない記事になってしまい申し訳ないのですが、池袋の街を巡ってあんスタの装飾や広告を探しながら、このようなことをぐるぐると考えていたのでした。おわり!



